地域で支える臨時休校(ハーソーの森)

もとぶつなぐまちづくり

2020年03月27日 10:00

新型コロナウイルスの感染拡大予防のため、本部町内の小、中学校では3月4日~15日の12日間が臨時休校となりました

その間、親が仕事を休めない、学童を利用できない、といった子どもたちの居場所作りのために、町内では地域のボランティアが活躍をしました

今回ご紹介するのは、上本部小学校のPTAが中心となり、放課後の居場所作りに取り組んでいる「ハーソーの森」です

一昨年の8月、「もっと身近に、子どもたちの集える場所があったらなぁ…」と上本部小学校PTAの有志が、自然いっぱいの「ハーソー公園」でスタートした放課後の居場所「ハーソーの森」
来年度、小中一貫校「上本部学園」となる新校舎が完成したことで、2学期から拠点を学校の多目的室へ移動し、学習の場と放課後の遊び場が一体となり、活動していました

しかし、今回の臨時休校にあたり、学校施設を使えないことから、「ハーソー公園」に里帰りして、居場所をオープンしました

久しぶりに再会した子どもたち、屋外を走りまわったり、お母さんたちの手作りのハヤシライスを食べたりしながら、元気な声が響いていました
子どもたちにとって、友達に会える喜びを十分に味わい、長い休校期間を乗り切る良い気分転換になったのではないでしょうか?








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