地域で支える臨時休校(伊豆味子ども会)

もとぶつなぐまちづくり

2020年03月30日 10:00

新型コロナウイルスの感染拡大予防のため、本部町内の小、中学校では3月4日~15日の12日間が臨時休校となりました

その間、親が仕事を休めない、学童を利用できない、といった子どもたちの居場所作りのために、町内では地域のボランティアが活躍をしました

今回ご紹介するのは、コーディネーター自身も一保護者として関わっている「伊豆味子ども会」の取組みです

山間部の伊豆味小中学校区では、学童や習い事が地域にないことから、普段から放課後の子どもたちは学校や、週1回公民館で行われる居場所で過ごしてきました

臨時休校により学校施設が使えないことが決定した直後から、保護者同士で連絡を取り合いながら見守りのシフトを組み、臨時の学童を開設しました

少人数の身軽さを活かし、場所はその日の人数や見守りの都合で公民館や個人宅などを渡り歩き、その場所や見守りの保護者の特技を生かした充実の体験活動に、子どもたちからは「学校、ずっと休みでもいいかも…」という声も…(笑)

地域からも、食材の差し入れなどの協力があり、小さな地域、小さな学校だからこその繋がりを再確認できた取り組みとなりました






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